POV-Rayで3DCGを描く - インストールする
はじめに + インストールする + とりあえず動かしてみる + 基本 + 応用 + おまけ + 関連リンク / index
まず最初にPOV-Rayを自分のPCにインストールします。POV-RayにはWindows版・Mac版・Linux版などがありますが、ここではWindows版のバージョン3.5をインストールする手順を示します。

1.公式サイトに行く

POV-Rayの公式サイトであるpovray.orgから、トップメニューの最初にあるDownloadをクリックしダウンロードページに行きます。


2.ダウンロードする

ダウンロードページ中段にWindowsと書かれた枠があります。その下部にDownload (8 MB) via the web、via FTPと書かれたリンクがあるのでどちらかをクリックし、デスクトップなどにダウンロードしてください。


3.インストールする

ダウンロードが完了した実行ファイルをダブルクリックし、インストールを始めます。


最初に表示される画面です。Nextをクリックして次に進みます。


POV-Rayの利用規約について訊ねてきます。ボタンをクリックすると英文のライセンス規約が表示されます。


同意するということで、"I Agree"をチェックし、次に進みます。


POV-Rayをどこにインストールするか指定します。赤線で示したパスにインストールされます。通常は初期設定のまま次に進んで構わないと思います。もし変更する場合は"Browse..."をクリックし場所を指定します。


インストール時のバックアップをとるか訊ねられます。作る場合は"Yes"を、作らない場合は"No"をチェックして次へ進みます。作る場合は赤線で示したパスにバックアップが作られます。


Windowsにインストールされているアプリケーション一覧が表示されます。インストール後はこの中にPOV-Rayが加わることを示しています。次へ進んでください。


POV-Rayのアップデート情報などを配信するか訊ねてきます。情報はすべて英語なので、特に必要なければチェックをはずし次へ進んでください。


"Next"をクリックするとPOV-Rayを先ほど指定したパスにインストールします。


約1分でPOV-Rayのインストールは完了します。


IRTCとよばれるPOV-Rayを使用したグラフィックのコンテストでの作品を販売していますという告知です。次へ進んでください。


インストールはこれで完了なので"Finish"をクリックしてください。チェックボックスにチェックを入れておくと、インストール完了後にPOV-Rayのデモが表示されます。


"Finish"をクリックするとすぐにPOV-Rayが起動し、グラフィックをレンダリングし始めます。


グラフィックが完成したことを伝えるメッセージが表示されます。"OK"をクリックするとデモは終了します。



これでPOV-Rayがコンピュータにインストールされました。インストール完了後はデスクトップやスタート>>プログラム内にショートカットが作られています。

最後に自分の作業フォルダを作成します。POV-Rayは日本語に対応していないので日本語のフォルダ名は避けてください。ここではCドライブの直下に"POV"というフォルダを作ったと仮定して説明していきます。
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POV-Rayで3DCGを描く